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ユッケについて [ひとりごと]

いや~、びっくりしました。
過去3年間にさかのぼって牛肉の生食用の出荷実績0って。

今まで随分とユッケを食べてきましたが、全て店側の生食でも大丈夫という判断と管理の下で出されていたんですね。
確かに生食用の基準を守るには、生食用肉の加工スペースや衛生管理の徹底や流通経路の確保等色々考えるとコストが掛かってしまいます。それよりも通常の肉でも新鮮な肉(冷凍保存がきちんと出来た肉も含む)であればトリミング等きちんと衛生面を管理すれば十分問題ないという判断でず~ときてたのでしょう。

今回の食中毒事件もいつかは起きる事件だったのかもしれません。

店側としては、ユッケ用だと言ったよね。だからちゃんとトリミングしてよと言ったよね。
卸側としては、生食用の肉じゃないよと言ったよね。言われたからトリミングするけど生食用じゃないよ。
お互い、こんな感じできちんと責任分解点をはっきりとさせないで来たんでしょう。
どこにでもよくあるパターンだと思います。
こうなると責任のなすりあいになって被害者が一番苦しむことになります。

せめて、店側はコストが掛かったとしても卸側に生食用に準ずる基準での衛生管理とトリミングの徹底という契約にするとか、卸側はこれは生食用の肉ではないので生食用に使用した場合の責任は全て店側にというような
契約を結ぶことで責任分解点をはっきりさせるべきだったと思います。(まぁ、これが難しいんだが)

これから基準が厳しくなったり罰則等が設定されるようですが、そうなるとコストが掛かり高くなって高嶺の花になってしまうかもしれません。

なにはともあれ、これでユッケを出す、いや生食の肉を出す店が激減して美味しいお肉を食べる機会が減らない事を望むばかりです。

美味しいお肉がいつでも生でも食べれるように(^^)
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かっちゃん

本場、韓国ではどうしてるんだろう?って疑問が湧いたよ。
by かっちゃん (2011-05-07 00:43) 

ライダー

確かテレビで放映してたけど、韓国も同様で生食用の基準とかははっきりしてないようだ。
by ライダー (2011-05-07 09:08) 

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