政府や東電は信じられないという人々 その2 [ひとりごと]
う～む、まさかその2を書く事になるとは．．．．
前回書いた日記に対して、
「人が信じないと言ってるものを信じさせようとするのは...宗教勧誘者か」とか言われてしまいました。
何処をどう読めば東電や政府を信じろと読めるんでしょう．．．
また東電の従業員も同罪だという人々が出てきた現在、色々書こうとか思っていたのですが、なんか無駄のような気がしてきたので諦めます。
とはいえ実は、結構取り上げられている学校の75%が云々という記事について、結構まじめに調べていたのです。まぁ～調べていたのは、28,29日に現地に入って云々という調査チームのレポートについてです。
放射線計測に使用した機器が以下のものです。
ALOKA製 PDR-101
これは0.001μSv/h～19.99μSv/h (精度：±15%) γ(X)線 1cm線量当量率 デジタル表示
レンジ2段階自動切り替え(0.001μSv/h～1.999μSv/h、2μSv/h～19.99μSv/h)
ALOKA製 ICS-313
これは1μSv/h～300mSv/h (精度：±10%) β線、γ線 1cm線量当量率 アナログ表示
スケールアウト 10/30/100/300．． 多分レンジ手動切り替え
PDR-101は19.99μSv/hまでしか計れず、20μSv/h以上は計れない。
精度が±15%は結構大きいと思うがそのような記述はどこにもない。
公正を期すなら3台以上を持っていって測しその平均値をとるべきではないのか？
また20μSv/hを計れるICS-313だが、これはアナログ表示でレンジが手動切り替えと思われる。
目盛りの読み方次第で結構高めに読む事も可能であるし、レンジ設定が適切であったのかと疑問も残る。
また、測定方法についての記述もない。レポートを読む限り車中で全て計測しているようだが(最大値を計測
した時は車外の道路上1mの時点でも測定)、どのようにして測定したかの記述は一切ない。
また透過率は車中0.8、木造家屋0.4、コンクリート建屋0.1と見積もられたとある事から現地で実測したと
思われるが、それらのデータもない。車中の透過率0.8は最大値を測定した地点での車外での測定との比率
で見積もられたように思える。
また、ベクレルについての記述だが、レポートの表記方法について疑問が残る。
通常ベクレルは何グラム当たりとかなんキログロム当たりもしくは何リットルあたりという表記になる。
しかし、このレポートでは平方メートルあたりとなっている。
その計算根拠がよくわからない。
レポートのセシウム137は平均で748.9KBq/m2となっている、採取した土壌の面積は5.5cm×7.5cm の楕円形の採泥器の採取面積となるので32.4cm2。
比率を考えると 748.9K：1000=X：32.4のXを求めれば採取した土壌のベクレル値がわかる。
計算するとX=748.9K x 32.4 ÷ 10000 = 2.426K となり2.426KBqと考えられる。それぞれ40gを取り分けて
計測したとあるのでこの40gにこの2.426KBqが含まれていたと考えられる。
なのでグラムあたりのベクレルは2.426KBq ÷ 40 = 60.65Bq となる。
しかし、レポートでは21Bq/gとなっている。
全然数字が合わない。まぁ～、私は素人なので全然勘違いしている事も当然あり得るが、素人考えで何故
表をBq/m2にしているのかがわからない。普通にかんがえれば計測した土壌の質量とそれに含まれる放射線のベクレル値を求め、それをそのまま表にすればわかりやすいと思うのだが。
しかも『放射線障害防止法』の下部規則『放射線を放出する同位元素の数量等を定める件』において
“放射性物質”として扱うべき濃度としてそれらの核種に対して定められている10Bq/gという指標も
単一の種種の場合の指標であり、複数の種種がある場合の指標ではない。(厳密にいうとこの値が元になるが)
このように世間一般ではすごく認められているように思えるレポートだが素人の私がちょっとインターネットで調べただけでこれだけ疑問点が出てくるのである。
どなたかここが間違いとかここはこう考えるのが正解というのがあればご指摘ください。
完全な勘違いだったらごめんなさい。
しかもこのレポートを書いた今中 哲司氏は色々と問題のある人ではあるようなのだ。
実はこの人テレビに雑誌にと結構出ているのだが、投稿した記事を後でこそっと事実に合った形に直しているのだ。立場からすればきちんとあの時はこう考えて発言したのだが実際はこうだった。修正したいとかきちんと
間違いを認めて修正するべきだと思う。それをこそっと直しているというのは．．．．
その証拠はこれ。
そんな人の書いたレポートを信じてもねぇ．．．．
他にも書こうと色々調べていたんだけど、疲れるんだよね。
どうせ書いてもどうせまた証拠を出せとか言われるんだろうし。
そういえばS社長はダメ(ガセ)ソースを信じているらしくそれのリツイートが酷いという話を聞きましたがどうなんでしょう？もしそうなら、立場ある人こそ影響力が大きいのでそれこそしっかりして貰いたいのですが。
生憎、私はフォローしていないので評価出来ません。
前回書いた日記に対して、
「人が信じないと言ってるものを信じさせようとするのは...宗教勧誘者か」とか言われてしまいました。
何処をどう読めば東電や政府を信じろと読めるんでしょう．．．
また東電の従業員も同罪だという人々が出てきた現在、色々書こうとか思っていたのですが、なんか無駄のような気がしてきたので諦めます。
とはいえ実は、結構取り上げられている学校の75%が云々という記事について、結構まじめに調べていたのです。まぁ～調べていたのは、28,29日に現地に入って云々という調査チームのレポートについてです。
放射線計測に使用した機器が以下のものです。
ALOKA製 PDR-101
これは0.001μSv/h～19.99μSv/h (精度：±15%) γ(X)線 1cm線量当量率 デジタル表示
レンジ2段階自動切り替え(0.001μSv/h～1.999μSv/h、2μSv/h～19.99μSv/h)
ALOKA製 ICS-313
これは1μSv/h～300mSv/h (精度：±10%) β線、γ線 1cm線量当量率 アナログ表示
スケールアウト 10/30/100/300．． 多分レンジ手動切り替え
PDR-101は19.99μSv/hまでしか計れず、20μSv/h以上は計れない。
精度が±15%は結構大きいと思うがそのような記述はどこにもない。
公正を期すなら3台以上を持っていって測しその平均値をとるべきではないのか？
また20μSv/hを計れるICS-313だが、これはアナログ表示でレンジが手動切り替えと思われる。
目盛りの読み方次第で結構高めに読む事も可能であるし、レンジ設定が適切であったのかと疑問も残る。
また、測定方法についての記述もない。レポートを読む限り車中で全て計測しているようだが(最大値を計測
した時は車外の道路上1mの時点でも測定)、どのようにして測定したかの記述は一切ない。
また透過率は車中0.8、木造家屋0.4、コンクリート建屋0.1と見積もられたとある事から現地で実測したと
思われるが、それらのデータもない。車中の透過率0.8は最大値を測定した地点での車外での測定との比率
で見積もられたように思える。
また、ベクレルについての記述だが、レポートの表記方法について疑問が残る。
通常ベクレルは何グラム当たりとかなんキログロム当たりもしくは何リットルあたりという表記になる。
しかし、このレポートでは平方メートルあたりとなっている。
その計算根拠がよくわからない。
レポートのセシウム137は平均で748.9KBq/m2となっている、採取した土壌の面積は5.5cm×7.5cm の楕円形の採泥器の採取面積となるので32.4cm2。
比率を考えると 748.9K：1000=X：32.4のXを求めれば採取した土壌のベクレル値がわかる。
計算するとX=748.9K x 32.4 ÷ 10000 = 2.426K となり2.426KBqと考えられる。それぞれ40gを取り分けて
計測したとあるのでこの40gにこの2.426KBqが含まれていたと考えられる。
なのでグラムあたりのベクレルは2.426KBq ÷ 40 = 60.65Bq となる。
しかし、レポートでは21Bq/gとなっている。
全然数字が合わない。まぁ～、私は素人なので全然勘違いしている事も当然あり得るが、素人考えで何故
表をBq/m2にしているのかがわからない。普通にかんがえれば計測した土壌の質量とそれに含まれる放射線のベクレル値を求め、それをそのまま表にすればわかりやすいと思うのだが。
しかも『放射線障害防止法』の下部規則『放射線を放出する同位元素の数量等を定める件』において
“放射性物質”として扱うべき濃度としてそれらの核種に対して定められている10Bq/gという指標も
単一の種種の場合の指標であり、複数の種種がある場合の指標ではない。(厳密にいうとこの値が元になるが)
このように世間一般ではすごく認められているように思えるレポートだが素人の私がちょっとインターネットで調べただけでこれだけ疑問点が出てくるのである。
どなたかここが間違いとかここはこう考えるのが正解というのがあればご指摘ください。
完全な勘違いだったらごめんなさい。
しかもこのレポートを書いた今中 哲司氏は色々と問題のある人ではあるようなのだ。
実はこの人テレビに雑誌にと結構出ているのだが、投稿した記事を後でこそっと事実に合った形に直しているのだ。立場からすればきちんとあの時はこう考えて発言したのだが実際はこうだった。修正したいとかきちんと
間違いを認めて修正するべきだと思う。それをこそっと直しているというのは．．．．
その証拠はこれ。
そんな人の書いたレポートを信じてもねぇ．．．．
他にも書こうと色々調べていたんだけど、疲れるんだよね。
どうせ書いてもどうせまた証拠を出せとか言われるんだろうし。
そういえばS社長はダメ(ガセ)ソースを信じているらしくそれのリツイートが酷いという話を聞きましたがどうなんでしょう？もしそうなら、立場ある人こそ影響力が大きいのでそれこそしっかりして貰いたいのですが。
生憎、私はフォローしていないので評価出来ません。
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